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slowfood+sweet tooth

農家・料理人・お客をつなぐ食業界記者。甘系、加圧系もあり。

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2012.05
16
Category : つながり
取材が多い割に「それ何?」「実体は?」と言われることもある「さっぽろスイーツ」。
なので、報告会の数字面を書き残しますね。

■スイーツカフェ販売実績
お菓子の販売数生菓子で18万個。
「札幌圏の洋菓子のショーケース」というPRが主目的のお店なので、すべて地元の洋菓子ですね。
大通公園の大型食イベントであるオータムフェスト、ミュンヘンクリスマス市、ほかにもモーターショーなどに出店要請を受け、売上をのばしています。
店内の企画ものは「昭和のケーキフェア」など多数。
マニアックなだけに、私はかなり魅かれました(笑)

■スイーツ王国さっぽろ(事業本体)実績
2011年のグランプリ作品共通ピック&シール(これが「さっぽろスイーツ20●●」の証になります)の売上から
概算すると、生菓子と焼菓子の各グランプリの合計製造数は約16万個。
シュークリーム、とかいちごショート、といった定番品以外で、
「二品で16万個」は、たしかに売れてますね!

ピックとシールの収益は本来運営費にあてられますが、
2011年どは東日本大震災に際して一部を日本赤十字社へ寄付されました。

以上、会場よりお送りしました!

2012.04
22
Category : nonsweet
横須賀シェフと、世界料理学会ご参加前に札幌入りしたアレックス・ブルダスシェフ。
3日間のコラボフェアです。

友人のおかげで座れたランチの一席。
同朋を迎えた横須賀さん、お皿も、ご本人の姿も、なんだか生き生きとしています!

以下、どんなお皿が出たか、詳しくは名だたるブロガーさんたちにお任せして、印象を取り急ぎ。
(すみません、睡眠時間死守のためとりあえず)

同意の二人、それぞれのお皿が見事に融け合い、
なのにまるで一人のシェフが指揮したようにクレッシェンドしていくコース。
他県からミヤヴィに何度か訪れている友人が、
時おり「これはどちらのシェフ?」とメニュを確かめていたほど。

決して均質なのではなく、同じくらい繊細な感性が一皿ごとにキャッチボールしていくさまが、心地よい。
コースの途中で、ここに立ち会えたことの貴重さに気づき始めました。

コースのために絞り込んだワインリストも秀逸。ソムリエの的確なコミュニケーションのおかげですね。
淡い味ではワインがあまり進まない?という私の浅見は、みごとに覆されました。

特にジョスメイヤーのリースリングと、薄くて縁が香ばしい焼きたてのパスカード、
それにタケノコのすり流しのような白いピュレに柔らかなボタン海老を浮かべ、
横須賀さんらしく柑橘がほのかに香る皿。
アレックスさんのお店でも出るポシェしたブレス鶏胸肉は、噛むたびにジュからオレンジが香る!
もう一種たのんだふくらみのある白ワインがすばらしく合います。(ごめんなさい、ワインなんだっけ…)
そして終わりに近づく気持をもう一度ときめかせる、シブストの再構成の一皿。
お皿のへりに絞ったひとすくいのあかねリンゴのクレームが新鮮。
(味はピュレそのもの、食感はパティシエールみたいな弾力)
そしてミニャルディーズはムラングとパイナップル、日向夏のマリネ、ムースオショコラの小さなカップと
黒砂糖で焼いた指ぬきサイズのチュイルにみずみずしいクリーム。
もう、楽しいったらない!


その名に星をいただくお店ですからサービスには非がないのですが、これだけの料理をサーヴするなら、
クロークの時点からもう、自然に喜びがつたわってきたらどんなに素敵でしょう。
控えめなシェフに同調しているのかしらん、感じは良いのです…。
あまり楽しかったので、すべてが調和するといいなと感じるのでしょうね。


繊細で淡い表現を好む感性、それを皿に描く表現力。謙虚で温かみのある物腰。
同い年の一週違いで生まれ、15年間ともに働いた二人はよく似ていて、
しかもお互いを見る視線もどちらかの片思いではなく、「両思い」なのが伝わってきます。
(いや…認め合うという意味です)

明日のアレックスの学会発表では横須賀さんが通訳をして下さるので、二人の2ショットがまた見られる。
なんだかワクワクします。


繊細さに出会う機会の少ない(と勝手に感じる)札幌で、これだけ集中力を注いだコースを味わってみて、
札幌は本当はもっとカッコイイ街なんだぜ、そうだそうだ! と思うのです。
北国の素朴と洗練。きっと夢ではありません。
2012.03
11
Category : 函館
3月、忘れたくても忘れられない日がやってきました。
毎日すべきことをする健康さを保つことは、大事ですね。
ただ、前と違うのは「黙っていては賛成と同じ」と思い知ったこと。
できることをする。という言葉の意味は、以前とは違っています。

そして、不思議なことに 311以前から感じていた気持の澱のようなもの
~たぶん慢性的不景気や孤独な心が増えていることへの「こんなはずでは」感~ を、
隠し持っていたのは自分だけじゃないと、あらためて知ったような気がします。
311で動いた自分の気持の原動力のうち、幾割かは「自分の心のやるせなさ」ではないかなあと。
理由はどうあれ、チャリティでなく「自分ごと」として続けられるスタイルで、続けます。
ケーキ屋さんにとってのイチゴ再生支援も、そのひとつです。
地域のものを食べること、おいしくして売ること、それを知らせること。
最後はみな、ひとつになるはずです。
その時が来るのを、ひそかに
「vanishing point」と呼んでいます。IMG_0709_convert_20120311142625.jpg


閑話休題。

函館スタッフは、学会本体のほか、
道南食材見本市の準備に追われています。
いろいろな食イベントに、単にマルシェを付設するのはもう見慣れた感がありますが、
こちらは道南の農水産物、ワイン、チーズや肉などの加工品を展示して、
料理人たちに「自慢する」のが主な目的。だから直売というより、展示のほうが主になります。
出展者の皆さん、おもいっきり「見せびらかして」くださいね!


発表者の準備はどうなっているのかな?
プログラムがまだまだ進んでおらず、焦ってきました…。

(報告になってないですね…スミマセン。)
2012.02
02
Category : つながり
時間と会場の概略を、お知らせします。
どなたがどこに入るか、内容と渡航日程とお顔ぶれをにらんで、
深谷シェフはじめ実行委員のみなさんが考え中。

参加するとどんなイメージなのか少し説明しますね。

まず22日夜は、前夜祭がわりの「バル街」。歴史的町並みの中で料理人たちと肩を並べて飲みめぐる。
23日朝の1コマ目は、おそらくキーノートかコーディネーターによるパネル。
 そして夜はホテルに移動して有料ピンチョパーティ。
24日の1コマ目は前日のサマリー、最後はまとめ。
 合間にマルシェを覗くと、チーズやワイン、農畜産物の生産者がいたりする。

23,24日とも、大会場を出て小部屋を覗けば、あちこちでスモールセッションを同時開催している。
 シェフたちのブックストアもできるので、サイン貰ったり、なつき放題かも(笑)

と、こんな感じです。(たぶんです!)

symbol.jpg


【世界料理学会 in HAKODATE】大枠スケジュール--------------------------------------

4/22 14:00-24:00 函館西部地区一円
  ■ 第17回函館西部地区バル街 約60店参加(参加シェフの特別出店あり)

4/23 10:00-17:30 函館市芸術ホール(函館市五稜郭町37-8 0138-55-3521)
  ■ 料理人らによる個人プレゼンテーションほか(8セッション)
 同 18:30- 函館国際ホテル(函館市大手町5-10 0138-23-5151)
  ■ 開催記念パーティー 参加料理人のレシピによるピンチョ提供ほか

4/24 9:30-17:30 函館国際ホテル
  ■ 料理人らによる個人プレゼンテーション(8セッション)
                 およびトークセッション(3会場で10セッション)
  ■ 地元海の幸、山の幸、畑の幸 見本市(道南地域の生産者らによる展示・商談会)
 同 18:30-  函館山展望台 ティーラウンジ「レガート」
  ■ 懇親会 参加シェフ・関係者らによるパーティー(一部一般参加可)

-------------------------------------------------------------------------------------

第3回のHPがオープンするまでは、ここでできるだけ情報お知らせしていきます。
web担当大臣が超ご多忙なので、もう少々お待ちを^^:

あ、第2回(2010年)のプログラムはこちらでご覧になれます。
http://www.ryori-hakodate.net/

第2回の参加者の大半も、「今年も行くよ!」といってくださったのが嬉しい。
嬉しいし、すごい。豪華です。

函館という日本人にも外国人にもエキゾチックな街。
深谷シェフの「あなたも学びと実践の仲間だよ」という姿。
東京とは違う出会い方だったね~といいながら帰って行かれます。
そして、翌年には自ら来て下さるんです。
シェフの巻込み力、恐るべし!

2012.02
02
Category : つながり
はい!お待たせしました!
ゲストリスト、ほぼ決定とのことです。

どの枠でどのシェフが発表(またはセッション)に入られるかは、未定です。
「●●シェフの日に合わせて行きたいのに~」という方、もう少々お待ちを。

「出演者」と「時間割」はあるのだけど、どこにどなたが入られるのか…??


【第3回 世界料理学会in HAKODATE】に集う料理人たち(と、コーディネーター木村嬢)
(1月末現在、敬称略、五十音順)

 ・ 秋山 能久(東京・銀座『六雁』)
 ・ 石井 誠(札幌『ル・ミュゼ』)
 ・ 奥田 政行(山形・鶴岡『アル・ケッチャーノ』)
 ・ 木村 史能(函館『函館国際ホテル』) 
 ・ 木村 真季(柴田書店)
 ・ 小西 由企夫(大阪『エル・ポニエンテ』)
 ・ 斉藤 毅(秋田『パティスリー ストーブ』)
 ・ 斎藤 壽(北海道・洞爺『ザ・ウインザーホテル洞爺』)
 ・ 坂田 敏二(函館『ル・プティコション』)
 ・ 志賀 勝栄(東京・三宿『シニファン・シニフェ』)
 ・ 高澤 義明(東京・赤坂『アロニア ド タカザワ』)
 ・ 高田 裕介(大阪『ラ・シーム』) 
 ・ 滝沢 英哲(青森・八戸『オステリア デル ボルゴ』)
 ・ 谷 昇(東京・市ヶ谷『ル・マンジュ・トゥー』)
 ・ 中東 久人(京都『野草一味庵 美山荘』)
 ・ 中道 博(札幌『レストラン モリエール』)
 ・ 間 光男(東京・小金井『レストランTERAKOYA』)
 ・ 福本 伸也(神戸『カ・セント』)
 ・ 山崎 隆(青森・弘前『レストラン山崎』)
 ・ 山田 チカラ(東京・南麻布『山田チカラ』)
 ・ 横須賀 雅明(札幌『Restaurant MiYa-Vie』)
 ・ Alexandre Bourdas(アレクサンドル ブルダス)
 (フランス『Sa.Qua.Na』)
 ・ Grant Achtz(グラン・アケッツ)
 (アメリカ・シカゴ 『ALINEA(アリネア』)
 ・ Edgar Nunez(メキシコシティ『Sud 777』)
 ・ Elena Arzak(エレナ・アルザック)
 (スペイン・サンセバスチャン『ARZAK』)
 ・ Patrice Martineau(パトリス・ マルティノー)
 (ザ・ペニンシュラ東京 『Peter』)


大枠スケジュールは次のブログにて。