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slowfood+sweet tooth

農家・料理人・お客をつなぐ食業界記者。甘系、加圧系もあり。

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2006.09
29
Category : くだもの
午後に「いちごセミナー2006」があった。
来年の品種を探り栽培計画を立てる
生産者さんや関係者の方たちのための勉強会です。
(いちごの王様来道!とかではありません)
IMGP9253.jpg
「ほほえみ家族」という名の品種は、
サマールビーやアスカルビーを作った先生の最新作。
四季成り性でも、促成栽培もの(一季性)に負けない味のいちごを、
と情熱を傾けたというお話をなさっていました。
花芽ができる条件や花芽の数・状態についての遺伝と
果実のできばえについての遺伝、
本来は別々に取り出せないと思われていた形質を融合させる。
通説にチャレンジする研究者の想いは、
門外漢の私が聞いていてもワクワクしました。

その一方で、いちごはどこまで行ってしまうのかな?という
素朴な疑問が湧いてきます。
一般に、四季成りいちごはすっぱい、固いと言われてきたけれど、
固さは流通の都合や、ショートケーキの都合でそうなったはず。
それと甘さ(と酸味の少なさ)を併せ持つ品種をもとめて進化してきたのが
今のいちごたちなのでしょう。

そんな「理想的」ないちごが年中穫れるように、
さらに粒ぞろいで無駄のないように…と続く苗の専門家たちの
お話を聞くうち、「なんて人間は欲張りなのだろう」とも思います。
それは農家がきちんと豊かになるための努力でもあるのですが…。
香りも含めたおいしさを感じること、
加工して生かす技をみがくこと、
食べ手や使い手の側からももっと手を伸ばしていけたらいいのに。


そういえば今月は、昔ながらの紅玉が欲しい、という問い合わせが
偶然何人ものシェフからありました。
美味しくて作る人の負担がより少ない品種をめざして
世界トップクラスの進化を遂げたりんごの世界の、
ささやかな、でも本当の現状です。
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