
ルタオで「月刊食堂」企業取材、その後すぐそばの姉妹店へ。
取材はブランド戦略の話になるかと思っていたのですが、
小樽本店は当初はさしたるヒット商品が生まれず、
立て直しを図った時の切り札が「地元客への地道な営業」だったという
意外なお話が聞けました。
地元の人に愛されたい、と、近隣エリアへ配達、試食会、
地元カルチャー講師に会場提供、など小さな事から取り組む企業が、
人口減、活気が欲しいと言われ続ける小樽にある貴重さ。
工場は地元じゃないとはいえ、1998年にこの企業が出店して以来、
北一硝子通りと呼ぶ人もいたこの通りに同業他社が軒を並べるようになり、
今ではガラスと並んでいわば”お菓子ストリート”になったのです。
で、遅まきながら100mほどにある別店「ルタオ le chocolat」へ。

ややアッパーなチョコレート専門店にしたいということで、
入り口に立つ(寒いのに…)試食の女性はシャンパントリュフを差し出しニッコリ!
(まるごと一粒だよ!)店内では
ショーケースの中のタブレットも厳選オーラ満々(ごめんなさい、これは食べてません)。
オーダーメイドコーナーでは50タイプ以上のクーベルチュール
(原料チョコレートね)から選んでブレンド可。
量り売りチョコレートのコーナーでは関西弁のお客さんが
「○○100gずつ50袋包んで!」と、こともなげに注文!
上品ブティックなのですが、春休みシーズンでとにかく大混雑。
カメラマンさんも春の吹雪で外観は撮れないわ、店内は人が多すぎて撮れないわ。
大繁盛に降参でした…。
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