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slowfood+sweet tooth

農家・料理人・お客をつなぐ食業界記者。製菓と製パンも得意。

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2012.01
21
Category : 函館
料理学会2012 in HAKODATE

和洋中のジャンルも格付けも越えて「なぜそうするのか」を語り合うこの学会で、
世界からやってくるシェフの発表は、食のプロはもちろん「食べ手」にとっても刺激的です。
小さな街で地元シェフとビッグネームたちが知をかわす瞬間を、見に行きましょう!
(2010WEBで、イデアと前回プログラムをご覧ください)
  www.ryori-hakodate.net/


【速報!プログラム紹介】

4月23日(月)、24日(火)に開かれる「世界料理学会in HAKODATE 2012」。
会場は一日目が五稜郭ほとりの函館芸術ホール、二日目が函館国際ホテル。

◆共通テーマは「海藻」
3回目は、初めて食材をテーマとして共有し、考察を深めます。
道南は沿岸地形や環境が多彩で、南茅部昆布はじめ多彩な海藻食の伝統をもちます。
また北海道大学水産学部や塩、海藻加工の実業分野からも研究が行われており、
厨房でのヒントになりうる発表と展示が行われます。

◆2日目は道南の食材見本市を併催
テーマである海藻、塩はもちろん、北海道南部で必見の食材を生産者が出展します。
作物や生産者と対話やきっかけを得られる、コンパクトな展示です。


◆海外勢も続々決定、東北シェフの発表も

スペイン勢はもちろん、注目はメキシコシティ『Sud 777』シェフ。
もとミシェル・ブラストーヤジャポンのAlexシェフと横須賀シェフの2ショットも見られそう。
札幌からは中道シェフが発表予定。
弘前で学会的フォーラムも主宰された「レストラン山崎」、初参加の八戸「オステリア・デル・ボルゴ」、
津波2日後から支援に入ったアルケ奥田シェフら東北の料理人たちにも、
体験と実践の報告が頂けるか相談中です。


◆過去のスピーカーも続々!

この学会がずいぶん贅沢なのは、2009、2010の参加者がほぼ勢揃いすること。
前回帰られた直後にミシュラン☆☆☆をとったCa sentoとシカゴのAlineaも再来。
伝統と革新の美山荘さん、HAZAMAさん、今や学会若手要人のタカザワさん、六雁さん、チカラさん、賛否両論も、発表なくても学会ファミリーとして帰ってきてくれます。
もちろん、みんなのアニキ「ルマンジュトゥー」谷さん、詩人・「シニフィアン」志賀さんも!
客席には特に分けへだてがないので、気がついたら隣にシェフが…ということもしばしば(笑)

会場にいるだけで、料理を愛するだけで、率直に語り合える。
前夜のバル街に参加するだけで、まるで旧知のように肩を並べて飲める。

マニアックで家族的な「料理人の祭典」に立ち会う価値は、行った人に聞いてみて下さい。
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★前売からサポーター制へ★

今回から、学会の継続のために前売システムが「サポーター制」に変わりました。
「2日通しの聴講券つきで一口2500円」は、昨年までの前売りと同額ですが、
何口でも申し込めます。
「2人だけど、寄付がわりに3口」とか、企業のご購入も歓迎です。
※チケットにはパーティ参加料は含まれません。聴講のみです。

★申込方法★ 来月のWebオープンまでは紙でご案内中です。
       sonokof0717@yahoo.co.jp へお問い合わせください。
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