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slowfood+sweet tooth

農家・料理人・お客をつなぐ食業界記者。甘系、加圧系もあり。

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2012.08
17
Category : others
「あのブーケのバラの名前は?」
植物ネット友達に聞かれて、移動中に調べたら、とても面白かった!

*******
2012オリンピックでメダルと共に贈られた、ビクトリーブーケ。
英国の人気フローリストJane Packerのデザインだそうです。
jane-packer.jpg
© Jane Packer

添え物を排して花だけを半球型にまとめるのは、ヴィクトリアンと呼ばれる伝統の英国スタイル。
そこへ今回のオリンピックロゴの4分割のデザインを取り入れ、
4色のバラ(黄:イーリオス、オレンジ:マリークレール、緑:ウィンブルドン、ピンク:アクア)を
香り高い4種のハーブ(イングリッシュラベンダー、ロースマリー、アップルミント、麦の穂)で区切り、
ロゴ入りのテール(長く垂らしたリボン)で仕上げます。

この小さなブーケに課せられた条件は
「すべて英国産かつ地元農家の手によるもの、花もハーブもリユース可能、完全リサイクル包材」でした。
花農家はイギリスでも年々減っており(欧州にはライバル産地がいっぱい)、
しかも開催期は端境期、と逆風ばかり。
結局この時期特有の花材にこだわったデザインになったのだそう。

計4400個の制作は、開催地の専門学校や地元企業が担当。
資源保護に配慮し、花は再使用可能なプラスティックバケツに最小限の水を入れて運搬されました。
畑からアスリートの手元まで、わずかに3日以内。新鮮だから冷蔵施設も必要ありません。
また、バラの二番花は期間終了直後から一般に売り出されます。

source : Bonnie Alter Treehugger
(記事と画像を引用したものに補足しています)

花だって農作物。だから花ビジネスも、環境にしっかり配慮して、共に持続性を目指すんですね!
two-jane.jpg
© London 2012
2012.07
01
Category : sweet
昨年12月に出た書籍「絶対ハズさない北海道スイーツ」、お陰様で好評です。
日頃TVや雑誌の北海道スイーツ特集にネタを提供している私ですが、
カワイさにも、ふんわりもっちり感にも、徹底できないスイーツ本でごめんなさい。

でも! 召し上がれば「確かにね…」と頷いて頂けるはずです。
で、これを見た昔の同僚、齋藤さんのお声掛かりで…
(彼は食の情報サイトFood Watch Japanを運営する香雪社の社長さんです)

できました。
初の電子書籍です。

人気の北海道スイーツ完全ガイド(PDF版)
(版元のショッピングサイトへ移動します。)


電子版「絶対ハズさない北海道スイーツ」なのですが、(紙版の版元・財界さっぽろさんの快諾に感謝!)
大きく違うのは「マンガ復活」なこと。
新聞で好評だったあのギャグマンガが復活&書き下ろし追加、なのです。
もちろん情報も更新していますよ。
紙版とほぼ同価格ですが、ページ数は二倍に増量して、とってもお得です!(笑)

お店で出会ったら絶対笑っちゃいます。
恐ろしくデフォルメしているのに、ご本人を見たら絶対「あの人!」ってわかります。
お人柄が作るお菓子にもなんとなく感じられる、そこが描かれています。

取材のとき「え、どれどれ…」とか言ってスケッチブックを覗き込まれるので
私なんかはいつ叱られるかとビクビクしていたのですが、
その一方で「マンガを先方に確認する」ってのは骨のない行為だと勝手に思っているので
取材先にご説明した上で、スタッフだけで確認して掲載していました。
(娯楽モノでも、かく側には覚悟があるのです……ね、まうちゃん。)


近々まうちゃんと齋藤社長のOKが出たら、ちょっとだけお見せしますね。


2012.05
16
Category : つながり
取材が多い割に「それ何?」「実体は?」と言われることもある「さっぽろスイーツ」。
なので、報告会の数字面を書き残しますね。

■スイーツカフェ販売実績
お菓子の販売数生菓子で18万個。
「札幌圏の洋菓子のショーケース」というPRが主目的のお店なので、すべて地元の洋菓子ですね。
大通公園の大型食イベントであるオータムフェスト、ミュンヘンクリスマス市、ほかにもモーターショーなどに出店要請を受け、売上をのばしています。
店内の企画ものは「昭和のケーキフェア」など多数。
マニアックなだけに、私はかなり魅かれました(笑)

■スイーツ王国さっぽろ(事業本体)実績
2011年のグランプリ作品共通ピック&シール(これが「さっぽろスイーツ20●●」の証になります)の売上から
概算すると、生菓子と焼菓子の各グランプリの合計製造数は約16万個。
シュークリーム、とかいちごショート、といった定番品以外で、
「二品で16万個」は、たしかに売れてますね!

ピックとシールの収益は本来運営費にあてられますが、
2011年どは東日本大震災に際して一部を日本赤十字社へ寄付されました。

以上、会場よりお送りしました!

2012.04
22
Category : nonsweet
横須賀シェフと、世界料理学会ご参加前に札幌入りしたアレックス・ブルダスシェフ。
3日間のコラボフェアです。

友人のおかげで座れたランチの一席。
同朋を迎えた横須賀さん、お皿も、ご本人の姿も、なんだか生き生きとしています!

以下、どんなお皿が出たか、詳しくは名だたるブロガーさんたちにお任せして、印象を取り急ぎ。
(すみません、睡眠時間死守のためとりあえず)

同意の二人、それぞれのお皿が見事に融け合い、
なのにまるで一人のシェフが指揮したようにクレッシェンドしていくコース。
他県からミヤヴィに何度か訪れている友人が、
時おり「これはどちらのシェフ?」とメニュを確かめていたほど。

決して均質なのではなく、同じくらい繊細な感性が一皿ごとにキャッチボールしていくさまが、心地よい。
コースの途中で、ここに立ち会えたことの貴重さに気づき始めました。

コースのために絞り込んだワインリストも秀逸。ソムリエの的確なコミュニケーションのおかげですね。
淡い味ではワインがあまり進まない?という私の浅見は、みごとに覆されました。

特にジョスメイヤーのリースリングと、薄くて縁が香ばしい焼きたてのパスカード、
それにタケノコのすり流しのような白いピュレに柔らかなボタン海老を浮かべ、
横須賀さんらしく柑橘がほのかに香る皿。
アレックスさんのお店でも出るポシェしたブレス鶏胸肉は、噛むたびにジュからオレンジが香る!
もう一種たのんだふくらみのある白ワインがすばらしく合います。(ごめんなさい、ワインなんだっけ…)
そして終わりに近づく気持をもう一度ときめかせる、シブストの再構成の一皿。
お皿のへりに絞ったひとすくいのあかねリンゴのクレームが新鮮。
(味はピュレそのもの、食感はパティシエールみたいな弾力)
そしてミニャルディーズはムラングとパイナップル、日向夏のマリネ、ムースオショコラの小さなカップと
黒砂糖で焼いた指ぬきサイズのチュイルにみずみずしいクリーム。
もう、楽しいったらない!


その名に星をいただくお店ですからサービスには非がないのですが、これだけの料理をサーヴするなら、
クロークの時点からもう、自然に喜びがつたわってきたらどんなに素敵でしょう。
控えめなシェフに同調しているのかしらん、感じは良いのです…。
あまり楽しかったので、すべてが調和するといいなと感じるのでしょうね。


繊細で淡い表現を好む感性、それを皿に描く表現力。謙虚で温かみのある物腰。
同い年の一週違いで生まれ、15年間ともに働いた二人はよく似ていて、
しかもお互いを見る視線もどちらかの片思いではなく、「両思い」なのが伝わってきます。
(いや…認め合うという意味です)

明日のアレックスの学会発表では横須賀さんが通訳をして下さるので、二人の2ショットがまた見られる。
なんだかワクワクします。


繊細さに出会う機会の少ない(と勝手に感じる)札幌で、これだけ集中力を注いだコースを味わってみて、
札幌は本当はもっとカッコイイ街なんだぜ、そうだそうだ! と思うのです。
北国の素朴と洗練。きっと夢ではありません。
2012.03
11
Category : 函館
3月、忘れたくても忘れられない日がやってきました。
毎日すべきことをする健康さを保つことは、大事ですね。
ただ、前と違うのは「黙っていては賛成と同じ」と思い知ったこと。
できることをする。という言葉の意味は、以前とは違っています。

そして、不思議なことに 311以前から感じていた気持の澱のようなもの
~たぶん慢性的不景気や孤独な心が増えていることへの「こんなはずでは」感~ を、
隠し持っていたのは自分だけじゃないと、あらためて知ったような気がします。
311で動いた自分の気持の原動力のうち、幾割かは「自分の心のやるせなさ」ではないかなあと。
理由はどうあれ、チャリティでなく「自分ごと」として続けられるスタイルで、続けます。
ケーキ屋さんにとってのイチゴ再生支援も、そのひとつです。
地域のものを食べること、おいしくして売ること、それを知らせること。
最後はみな、ひとつになるはずです。
その時が来るのを、ひそかに
「vanishing point」と呼んでいます。IMG_0709_convert_20120311142625.jpg


閑話休題。

函館スタッフは、学会本体のほか、
道南食材見本市の準備に追われています。
いろいろな食イベントに、単にマルシェを付設するのはもう見慣れた感がありますが、
こちらは道南の農水産物、ワイン、チーズや肉などの加工品を展示して、
料理人たちに「自慢する」のが主な目的。だから直売というより、展示のほうが主になります。
出展者の皆さん、おもいっきり「見せびらかして」くださいね!


発表者の準備はどうなっているのかな?
プログラムがまだまだ進んでおらず、焦ってきました…。

(報告になってないですね…スミマセン。)
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